きょうはどこへゆこう？ってきみがぼくをさそって
なにかでみたようなまちをただあるいている
きみのほほにそっとてをのばしたら
ひかりにふれたようなきがしたんだ

なんどなまえをよんでもだまってぼくをみつめてるだけ
わらいながら、きみがきえた

めがさめてひとりしずかなへやでさみしさがこみあげてくる
もういちどきみのほほにふれてあのぬくもりかんじたいんだ
だけどきみはどこにもいない

ぼくらはひとりでいるじゆうをのぞんだはずなのに
ひがたつにつれてそのじゆうをもてあましてる
よほうどおりにはれたこんなひでも
なにをしたらいいかさえわからない

きみとうめてたじかんがこんなにもたいせつだったなんて
ぼくはにじむめをとじた

いまはひとりきりしずかなへやでさみしさがこみあげてくる
もういちどきみのほほにふれてあのひかりをかんじたいんだ
はなれていくかぜのなかへ

かえりみちきみはふりむいてぼくになにかをはなそうとしたけど
ぼくにはとどかなかったきみのことばはかぜにかきけされ
ゆめのなかできみがわらってた

わらいながら、きみがきえた